血友病について

血友病は、出血を止める「血管」「血小板」「凝固因子」の 3つの要素のうち、「凝固因子」が生まれつき不足している病気です。血友病患者さんは、凝固因子が不足しているために、止血するのに時間がかかります。

血友病の症状の中に、「出血」があります。血友病の出血症状は、体の外への出血（目に見える出血）よりも、体の内部での出血（目に見えない出血）が多く見られます。
出血症状が繰り返されると、慢性的な症状をきたすこともあります。

血友病の治療は、足りない凝固因子をお子さんに補充することです。血友病の補充療法と家庭治療、その他、整形外科的治療や応急手当についてご説明します。

血友病の子どもさんを受け入れてくださる学校の先生方に血友病を正しく理解していただき、不安を少しでも軽くし、もしもの時に役立つよう血友病に関する対応方法を掲載しています。

血友病の保因者診断についてご案内しています。

後天性血友病は大変まれな疾患で、男性、女性いずれでも発症します。
後天性血友病について症状や検査、治療についてご説明しています。